
書籍「時間の日本史—日本人はいかに「時」を創ってきたのか」刊行
日常に当たり前のように存在している「時」。
日本が独自に創りあげてきた時の概念を飛鳥時代まで遡り、
その変遷と時計の歴史を記述する試みです。
宇宙物理学・天文学・人文社会学・工学の各方面からの
最新情報も交えて、その歴史を読み解きます。
本書のブックデザインを担当しました。
ぜひご覧ください。
→小学館 WEBサイト
日常に当たり前のように存在している「時」。
日本が独自に創りあげてきた時の概念を飛鳥時代まで遡り、
その変遷と時計の歴史を記述する試みです。
宇宙物理学・天文学・人文社会学・工学の各方面からの
最新情報も交えて、その歴史を読み解きます。
本書のブックデザインを担当しました。
ぜひご覧ください。
→小学館 WEBサイト
シャネルやフェンディのディレクターとして知られ、
自身もファッションデザイナーとして活躍した
カール・ラガーフェルドの生涯をドキュメントした書物
『評伝 カール・ラガーフェルド』がアンドエトより出版されました。
本書のブックデザインを担当しています。
天才デザイナーとしてアイコン的に認知されていたラガーフェルドの、
謎に包まれた生涯を追うという内容です。
本書はフランス語の原書からの翻訳本となります。
表紙では、黒い紙にCMYを印刷すると変色する、
という特性を活かしています。
一見カールの肖像だけが見えますが、光にかざすと色が現れます。
ベールに包まれた多彩な人生に光を当てるという
本書の内容を踏まえたデザインを考えました。
ぜひご覧ください。
→アンドエト WEBサイト
雑誌「アイデア」No. 394の特集「グラフィックデザインの教室 教育・研究・実践の環」に
代表・中野のインタビューが掲載されました。
所属している武蔵野美術大学でのデザイン教育に対する考え方と、
デザインの現場での実践について紹介されています。
ぜひご覧ください。
→アイデア WEBサイト
雑誌「+DESIGNING」最新号に代表・中野のインタビューが掲載されました。
第一特集の巻頭8ページで色彩・配色に対する考え方と
それに基づいて作られたデザイン事例が紹介されています。
ぜひご覧ください。
→+DESIGNING WEBサイト
板橋区立美術館「さまよえる絵筆ー東京・京都 戦時下の前衛画家たち」
が開催されます。
戦時下における国内の画家たちの動向を追い、
日本における前衛絵画を展望した展覧会です。
本展の広報物、図録のデザインを担当しました。
ぜひご覧ください。
→板橋区立美術館 WEBサイト
VOCA展2021 現代美術の展望 ─新しい平面の作家たち─ が開催されます。
本全国の美術館学芸員、ジャーナリスト、研究者などに40才以下の若手作家の推薦を依頼し、
その作家が平面作品の新作を出品するという方式により、
全国各地から未知の優れた才能を紹介する展覧会です。
本展の広報物、図録、サイン類のデザインを担当しました。
ぜひご覧ください。
→VOCA展2021 WEBサイト
アイデア編『トーキョーデザイン探訪』が発売されました。
本書は東京の美術館・ギャラリー・ショップを
デザイナー、編集者、ディレクター、ジャーナリストが
分かりやすく解説するガイドブックです。
本書の寄稿者のひとりとして代表・中野が
目黒区美術館、印刷博物館、武蔵野美術大学 美術館・図書館について
寄稿しました。
ぜひご覧ください。
→誠文堂新光社 WEBサイト
印刷博物館がリニューアルオープンしました。
中野デザイン事務所では、常設展の展示構成とデザイン、サイン計画、
Webサイトリニューアル、記念出版やVI計画及び館内ツールのデザインなど、
全般に渡ってディレクション・デザインを担当しました。
中野豪雄がクリエイティブディレクション・アートディレクションを担当し、
多くの外部デザイナー協働しながら、約3年をかけて学芸員の方々と
議論を繰り返しリニューアルプロジェクトを完成させました。
ぜひご覧ください。
→印刷博物館 WEBサイト
宇都宮美術館 企画展「視覚の共振・勝井三雄」が開催されます。
戦後日本のグラフィックデザインを牽引してきたひとりである勝井三雄の
半世紀に渡るデザイン活動とデザイン作品を網羅的に公開する展覧会が開催されます。
1800年から2019年までのデザイン史を振り返りながら、勝井が何に触発され、
それがどのような活動へと転換されたかを俯瞰することができる年表を
プロムナードギャラリー30mの壁面にて展開します。
同時に関連した書籍など貴重な資料を並列することで、時代の変化や出来事に
敏感に反応しながら多くの名作を生み出してきた勝井三雄のデザイナーとしての
アイデンティティに触れる機会となります。
視知覚の原理を再認識することができる作品や、森羅万象が二次元平面に凝縮された作品など、
光と色を主題とした様々なポスター作品を展示する「色光の部屋」。
ここでは、2016年に開催された「兆しのデザイン」にて発表したインスタレーション作品を再現するなど、
人間が感応する世界を様々な視点で表象化された作品を公開します。
形や色彩の生成原理を探求し、それらが連続することで生まれる変容・変形の過程を探求した実験作品、
これらの研究が実践へと活かされたカレンダーや書籍、雑誌、楽譜、などの装丁、
異分野の作家との協働の中で、彼らの「存在の刻印」ともいうべき作品集や写真集、
あらゆる要素を俯瞰し体系立て、相互の連関性を見出しながら統合していく編集造形など、
知の基盤を自ら作り上げながらもそれを活かしながら世界像を構築していった作品群を公開する
「情報の部屋」。
ここでは1000点を超える書物やカレンダーなどの他に、勝井三雄の思想が体現された作品
「土の記憶」「水を誌す」「ゆらぎとゆらぎ」をインスタレーションとともに再現します。
この他、書物の構造を再解釈して紙の彫刻へと展開した作品や、
人間が認識できる可視光の世界を巨大なインスタレーションへと展開した作品などを
美術館中央に位置するアトリウムギャラリーにて公開します。
本展の空間構成、広報物デザイン、展覧会に合わせて発行する作品集のデザインを担当しました。
ぜひご覧ください。
→宇都宮美術館WEBサイト